アメリカン・コッカー・スパニエル
American Cocker Spaniel
| 原産国: | アメリカ |
| 体の大きさ: | 中型犬 |
| 体高: | 約38cm |
| 体重: | 約13kg |
| 耳のかたち: | 垂れ耳 |
| 尻尾のかたち: | 旗竿尾(断尾の習慣がある) |
| 平均寿命: | 12~15歳 |
簡単な歴史・解説
セターやスパニエルの子孫であるコッカー・スパニエルは、今日のスポーティング・ドッグの中でも最も小型の犬。17世紀までは全てのスパニエルは一緒のグループになっていたが、水中用と陸用とに分けられることになり、その後、陸用の犬は小型犬と大型犬に分けられた。またこの両種類はさらに分類されて、家庭犬になったり、愛玩犬になったりしていったが、コッカー・スパニエルは、スポーティング・ドッグにとどまった。有能な鳥猟犬で鳥に忍び寄ることが上手なことから、ヤマギシ猟に最適であるということで“コッカー”と名付けられた。1970年から1880年にアメリカに紹介され、日本では1955年ごろから知られるようになり、後に、ディズニー映画『わんわん物語』の主人公になったことで、一躍世界中に知られるようになった。
特徴
猟犬の中では最も小型で可愛い犬。短くしっかりした胴体は胸深があり、背中は肩甲部より腰にかけてまっすぐに傾斜している。頭部には明瞭なストップがあり、広い。口吻は四角ばっていて、長く垂れ下がった耳は低い位置について、尾は断尾する。絹状のコートはまっすぐか、ややウェーブしている。耳のコートは豊富で、胸、腹部、四肢にもふさふさとしたコートがある。
性格
明るく、愛情こまやかでおとなしい。友好的で子供たちともよく遊ぶ。大胆でいきいきしているが、注意力もあり、覚えも早いのでしつけしやすい。ただし、1回でも恐ろしい思いをすると注意力が劣ってしまう。また仔犬のころ、過保護にするとわがままになり、うるさく不健康な犬になるので注意したい。しつけは毎日行うようにする。
毛色
ブラック・ブラック以外の単色・2色以上の毛が混ざるパーティカラー・単色の場合は胸の小さな白斑以外の白はショーでは許されない。
飼い方・しつけ
コートのお手入れは週に2回、45分ほど行う。頭部や顎の周囲、肩などはいつもきれいにカットしてコートを整えておく必要がある。
適した運動
スパニエルは都会でもよく適応できるが、運動は十分にさせて、肥満にならないように注意しなければならない。
気をつけたい病気・皮膚疾患
緑内障、膝蓋骨脱臼、脂漏性皮膚炎、白内障、緑内障、膝蓋骨脱臼、脂漏性皮膚炎、股関節形成不全、眼瞼内反症、眼瞼外反症、アレルギー(異常敏感症)、脂漏症、外耳炎、ホスホフルクトキナーゼ欠損症
たまに見られる病気
胃捻転、肘異常形成不全
しておきたい検査
眼科検査、ホスホフルクトキナーゼ欠損のDNA検査


