バセンジー
Basenji
| 原産国: | アフリカ |
| 体の大きさ: | 小型犬 |
| 体高: | 約43cm |
| 体重: | 約11kg |
| 耳のかたち: | 立ち耳 |
| 尻尾のかたち: | 巻き尾 |
| 平均寿命: | 10~13歳 |
簡単な歴史・解説
起源についてはまだ謎の部分もあるが、アフリカはコンゴのピグミー族が狩りに使い、純血を守っていた犬が祖先とされる。古代エジプト王朝時代には、ファラオに旅の高僧たちがプレゼントした、というエピソードも残っている。森の中で獲物を追跡する猟を得意とし、あまり鳴かないことから、外国にはじめて紹介されたときには“森の犬”とか、“コンゴの鳴かない犬”と称されていた。現在のバセンジーという名は、スワヒリ語で“野蛮な”“乱暴な”という意味で、この犬種の祖先のどう猛な性質を物語っている。現在のバセンジーも、原始的な面をわずかに残している。1930年にアメリカに持ち込まれ、1943年にはアメリカン・ケンネル・クラブに公認されている。
特徴
胴の長さと体高が同じという四角い体型。頸の線はアーチを描き、背は水平である。頭部は中くらいの長さで、口吻に向かってやや細くなっている。耳はピンと立つ。前頭部には皺があり、冥想的な表情をしている。尾はかたい巻き尾。コートは短く絹様。
性格
従順で明るい性格。元気がよく、遊ぶのがとても好きであらゆるものに興味を示す。また、自己主張がなかなか強く、プライドが高い。あまり鳴かず静かなので、家庭犬には向いている。鳴くときには“キャッ、キャッ”と笑うようであったり、ヨーデルのように鳴いたりするのが特徴だ。
毛色
チェスナット、レッド、ブラック、ブラック&タン。それに首、胸、四肢、尾の先端部分にホワイトが入る。
飼い方・しつけ
特別なお手入れは必要ないが、入浴には刺激の少ないシャンプーを用いること。祖先が赤道付近にすんでいたにも関わらず、北部カナダやアラスカ地方にも適応するが、寒い季節には注意が必要。寝床に毛布を敷き、すき間風が入らないように心がける。
適した運動
好奇心が強く、どこへ行くのか分からないので、必ずリードをつけて運動させる。ルアー(擬似餌)の嗅覚追跡競技に大変向いている。
気をつけたい病気・皮膚疾患
シスチン尿石症、進行性網膜萎縮症、バセンジー腸疾患、肥厚性胃炎、白内障、視神経欠損症、ファンコニ症候群(近位尿細管の欠陥)、進行性網膜萎縮症、バセンジー腸疾患、瞳孔の膜遺残
たまに見られる病気
股関節形成不全
しておきたい検査
眼科検査、ファンコニ症候群の尿検査


