ブル・テリア
Bull Terrier
| 原産国: | イギリス |
| 体の大きさ: | 大型犬 |
| 体高: | (ミニチュア)約30cm/(スタンダード)50cm前後 |
| 体重: | (ミニチュア)約11kg/(スタンダード)20kg前後 |
| 耳のかたち: | V字型立ち耳 |
| 尻尾のかたち: | 水平尾 |
| 平均寿命: | 12歳 |
簡単な歴史・解説
ブル・テリアは19世紀前半のイギリスで、今は滅びたホワイト・イングリッシュ・テリアと当時のブルドッグをかけ合わせてつくられたといわれる闘犬である。これによって誕生したブル・テリアは、何者にも立ち向かっていく勇敢さをもっていた。ただ不幸なことに、この犬はビクトリア王朝時代には、サディスティックな性的欲求を満足させるために使われていたことがあった。結局、闘犬は議会の法令によって廃止されることになった。人気があるホワイトのブル・テリアは、1860年ごろ、カラード・ブルより遅れて世に出てきた。ホワイトははじめのうちは劣等犬として見下されていたが、まもなく当時の先端をいくスポーティーなファッションのキャラクターに取り上げられるようになり、人気者になった。
特徴
卵形の顔に直立した耳とちょこんとついた小さな眼。とぼけた風貌になんとも味わい深い表情をつくり出している。体格がよく、筋肉質。四肢は骨太で短い。コートは滑らかでピタっとねている。
性格
主人が喜ぶことは何でもし、全身全霊で忠誠を捧げることを信条にしている。根っからの人間好きで、はじめての人とも仲良くなれる。しかし、ほかのペットと一緒にするのは禁物。大喧嘩をして不幸な結果を招く可能性がある。また、この犬は自分の意志で行動しているときは目的のものからは決して引き下がらない。人にとっても恐ろしい敵になりかねない。しっかりとした訓練と安全なハンドリングを確実に行える人でなければ、この犬はおすすめしない。
毛色
ホワイト1色かホワイトで頭にだけレッドかブリンドルのマーキングが入っている。カラー・バラエティのブリンドル、またはレッドの毛色のものには、胸、四肢、尾の先などにホワイトのブレーズ、またはレッドが入っていることが多い。
飼い方・しつけ
滑らかで密生しているコートは、ほとんどトリミングの必要がない。ブラッシングは週に2回ほどで、ラバーか天然のグリズル・ブラシか、ハウンド犬用のグローブを使うとよい。入浴は必要なときだけでよいが、ホワイトの毛色は汚れが目立ちやすいので、カラードのものより入浴回数を増やす。
適した運動
リードをつけての散歩か、塀のある安全な庭でリードから放して遊ばせる。常に細心の注意をはらい、ほかの犬たちと喧嘩しないように監督しなければならない。
気をつけたい病気・皮膚疾患
皮膚疾患、脂漏症、日光皮膚炎、肢端皮膚炎、心臓疾患、難聴、小脳奇形、眼瞼内反、外反症、腎臓機能不全、聴覚障害(ホワイト種)、腎臓疾患、心臓疾患、膝蓋骨脱臼
たまに見られる病気
水晶体脱臼
しておきたい検査
聴覚検査 (ホワイト種)


