イングリッシュ・セッター
English Setter
| 原産国: | イギリス |
| 体の大きさ: | 大型犬 |
| 体高: | 64~68cm |
| 体重: | 約32kg |
| 耳のかたち: | 垂れ耳 |
| 尻尾のかたち: | 半月刀形尾 |
| 平均寿命: | 12~13歳 |
簡単な歴史・解説
歴史のあるイングリッシュ・セターは、イギリスで400年以上も前に鳥猟犬として使われていたことから、スパニッシュ・ポインター、ウォーター・スパニエル、スパニッシュ・スパニエルなどが先祖だと考えられている。1825年ごろになって、エドワード・ラベラック卿が穏やかな気質のセターをつくるのに専念した。それが現代のイングリッシュ・セターになっている。この犬は天性の猟犬といわれるだけあって、勇敢で非常に頑健。猟場でのセターの仕事は、ハンターが銃を撃つまでじっと背を低くして待っていて、指示が出ると獲物を探し出す作業を行う。また、イングリッシュ・セターは、世界中のどの犬よりもショーマンシップにあふれている。事実、ショーリンクで拍手喝采を受ければ、首を高くもち上げて優雅な歩様を見せる。
特徴
上品で洗練された外観から、貴族的な優雅さが漂う。ほっそりとした頭部には明瞭なストップがあり、四角い口吻をもっている。耳は頭部の低い位置につき、絹状のコートにおおわれている。中くらいの長さのコートはピッタリと体表についている。四肢、腹、尾には、ほどよい長さのコートがふさふさと生えている。眼色は濃いブラウン。新生児はホワイトで第一週めから徐々に色が変わっていく。
性格
おとなしくマナーのよいイングリッシュ・セターは、ほかのスポーティング・ドッグよりも華やかさがあり、犬の中の貴族と呼ばれるのにふさわしい。それはわずかながら他人に対して距離をおき、注意深く近づくような慎重な態度をとることがあるからだ。静かでおとなしく、甘えん坊。環境にもすぐなれ、人やほかの動物たちとも仲良くできる。主人には忠実で、愛情豊かな家庭犬だ。
毛色
ブラック、ホワイト&ブラウン(タン)、ブラック&ホワイト、ブルーベルトン、オレンジ&ホワイト、オレンジベルトン、レバー&ホワイト、ホワイトがある。体のいたる部分にある斑点は大きなパッチよりは望ましい。
飼い方・しつけ
健康的な容姿と豊富なコートを美しく保つためには、毎日のブラッシングが大切。ときにはプロにグルーミングをしてもらうことも必要だ。長いコートに植物の種や木の実などがつきやすいので、外から帰った後の手入れは入念に行うこと。
適した運動
猟犬として戸外を走りまわって活躍する犬だけあって、犬舎に閉じ込めたり、部屋に入れっぱなしにしていると気難しい犬になってしまう。イングリッシュ・セターは、家庭生活になれさせるのは難しい面もあるが、一貫したトレーニングを行うことによってクリアできる。よい性質の犬に育てるためには、運動はときとして激しく行わなければならない。
気をつけたい病気・皮膚疾患
眼疾患、聴覚障害、股関節形成不全、肘関節形成不全、進行性網膜萎縮症、離断性骨軟骨症
たまに見られる病気
てんかん
しておきたい検査
股関節検査、肘関節検査、聴覚検査、眼科検査


