マルチーズ
Maltese
| 原産国: | マルタ |
| 体の大きさ: | 小型犬 |
| 体高: | 20~25cm |
| 体重: | 2~3kg |
| 耳のかたち: | 垂れ耳 |
| 尻尾のかたち: | 巻き尾 |
| 平均寿命: | 14~15歳 |
簡単な歴史・解説
マルチーズは、紀元前1500年ごろ、マルタ島に移住したフェニキア人が持ち込んだ犬で、小アジア方面からきたともいわれている。ギリシャやローマ時代の文献や、絵画に残されている小さな白い犬が、現在のマルチーズに似ていることから、この犬が当時の人々を魅了していたことがうかがえる。また、長い航海をする船員のペットとして可愛がられていた。クイーン・エリザベス時代にも、マルチーズは宮殿の婦人たちの間で大変高く評価されていた。そのことが一般市民に知れ渡ると、マルチーズは大変高値で売買された。日本では非常に人気のある犬で、1960年代後半から1980年代前半ごろまで、最も多くの家庭で飼育されていた。この犬のルーツはテリアではなく、スパニエル系と親族関係にあると考えられている。
特徴
非常に小型の犬。背中が水平で、ボディは短い。頭部はやや丸みをもち、眼色は暗色でブラックの縁取りがある。眼と眼の間は狭い。耳は垂れ、ふさ毛がある。長くて豊富なコートにおおわれている尾は、高い位置につき背に乗っている。絹状のコートは地面に届くほど長いが、下毛はない。鼻の色はブラックである。
性格
元気で活動的。明るく外向的な性格で、家族と行動したがる。ものごとを強いられるのは嫌うが、短気にならずに忍耐強い。
毛色
ピュアホワイト。耳の薄いフォーンやレモンは、あまり好ましくない。
飼い方・しつけ
コートのお手入れはかなり丹念に行わなければならない。眼と口のまわりはとくに汚れやすいので、少なくとも週に1回はシャンプーをしたほうがよい。汚れてしまったあとでブラッシングをするとコートを傷めるため、普段のお手入れが大切。
適した運動
運動は室内で遊ばせる程度でよいが、とくに暑い日や寒い日は避ける。背の低いトイ・ドッグはすべて天候の影響を受けやすいので気を付けなければならない。
気をつけたい病気・皮膚疾患
水頭症、白内障、汎進行性網膜萎縮、気管虚脱、犬ふるえ病、皮膚疾患、膝蓋骨脱臼、低血糖症、二重睫毛、眼瞼内反症
たまに見られる病気
聴覚障害、シェイカードッグ病
しておきたい検査
膝関節検査、眼科検査


