プードル
Poodle
| 原産国: | フランス |
| 体の大きさ: | 小型犬 |
| 体高: | 38~53cm |
| 体重: | 20~29kg |
| 耳のかたち: | - |
| 尻尾のかたち: | - |
| 平均寿命: | 10~13歳 |
簡単な歴史・解説
プードルというとフランスを思い浮かべる人も多いと思いますが、原型となった祖先犬は中央アジアに存在していたと考えられています。カールのかかった被毛を持ったこの犬たちは牧畜に携わっており、いろいろな経路をたどってヨーロッパ各地にたどり着きました。その後、何種類ものラフ・コートの犬たちと掛け合わせられたと考えられています。おそらく、初期でもっともプードルに近かったのは、フランス、ロシア、ハンガリーなどの国々に分布していた、カールのかかった被毛の「バーベット」という犬であったと推測されます。その中で、現在のプードルにもっとも影響を与えたのが、ドイツ原産のバーベットでした。プードルという名称もドイツ語の「pfudel(水たまり、水がはねる)」に由来しており、プードルが水の中で行動するのに優れていたことを証明しています。フランスでは、カモ狩りの能力にあやかって「chien canard(カモ犬)」、それが変化した「caniche」などと呼ばれていました。牧畜と、水中での作業を得意とするプードルは、水辺での狩りでその能力を発揮していました。プードルは軍用犬、盲導犬、番犬、大道芸人の馬車引き犬として利用され、さらに多芸犬としてサーカスにも出演するようになりました。また、毛が水に濡れると重くなって泳ぎにくくなるという理由から、心臓の辺りを除いて被毛を刈り込むようになりました。足の関節回りには被毛が残されましたが、これは保護のためというよりは、どちらかというと装飾的なものであったと考えられています。実際、この刈り残しは、サーカスに出演していた時期に行なわれ始めたという有力な証拠もあるようです。プードルは優雅な愛玩犬として、流行に敏感な女性たちから支持されるようになりました。フランスの貴族たちからも人気を集め、ついにはフランスの国犬となりました。特徴的だった被毛の刈り込みはさらに強調され、より小さいプードルを生み出す動きも出始めました。19世紀末になると、プードルはショーに出されるようになり、最初はブラッシングをせず、被毛を自然にからませた状態のままで出されていました。人目を引くには成功しましたがあまりに手入れが大変だったため、20世紀前半には淘汰されました。代わって登場したのが現在もっとも主流となっている「ブッファンスタイル(逆毛を立ててふくらませ、高さをつけた髪型)」でした。その頃アメリカでのプードル人気は下降気味で、特に北アメリカでは1920年後半、絶滅の危機にまで追いやられました。その後、1930年代には人気が持ち直し、現在に至ってようやく、人気のある犬種としてその名を連ねることになりました。
特徴
プードルは正方形に近い体型に、堂々とした身のこなしと優雅な容姿を持ち合わせ、バネのような軽やかな動きをしています。水辺で猟師が打ち落とした鳥を回収するのに使われていたので、体の構造はその時の役割を反映した造りとなっています。被毛はクルクルとカールしており、粗く、密集しています。伝統的な被毛の刈り込み方は、狩りでの機能を重視し、胸と関節を保護するために編み出されたものです。ショーで許可されているカットは「ザ・パピィー」(子犬のみ)、「イングリッシュ・サドル」、「コンティネンタル」と「スポーティング」(特別な場合のみ)となっています。
性格
ハバニーズは、古代の地中海沿岸を起源とする小型犬、バービション(後に短くビションとなった)の仲間だといわれています。キューバとの交易を確立しようとしたスペインの商人たちが、キューバの女性への贈り物としてこの犬種を何頭かキューバに持ち込みました。キューバではちょうど、富裕階級の人々の間で小型犬を愛玩犬として溺愛することが流行っていました。贈り物としてキューバに持ち込まれたこれらの犬種は、当初ハベネロスという名前で知られるようになります。そのうちの何頭かがヨーロッパへと逆輸入され、「ホワイト・キューバン(白いキューバの犬)」と呼ばれるようになりました。「ホワイト・キューバン」と呼ばれたハバニーズは、単にエリート層の愛玩犬としてだけでなく、芸をして人々を喜ばせる犬としても高い人気を集めました。その後、愛玩犬としての人気は次第に衰えていきましたが、芸当ができる犬としてサーカスで活躍することとなり、その人気はヨーロッパ全土に波及していきます。しかし、徐々にその頭数は減っていき、ヨーロッパだけでなく、生まれ故郷であるキューバでもほとんど絶滅に近い状態となってしまいます。1950年代から60年代にかけて、キューバに残っていた数頭のハバニーズを連れて三家族がアメリカへと渡り、ハバニーズの血統を現在まで残すことができたといわれています。アメリカに渡ったハバニーズは、愛犬家たちから徐々に注目を集めるようになり、1996年、初めてAKCのドッグショーに登場します。そうして1999年には、トイ・グループの犬種としてAKCに認定されることになりました。ハバニーズはまた、「ハバナ・シルク・ドッグ」という名前でも知られています。
毛色
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飼い方・しつけ
ハバニーズはいつも忙しく動き回っている好奇心の強い犬で、周囲の関心を集めることに至上の喜びを感じます。遊んだり道化役を演じておどけたりすることが大好きで、家族や子供たち、見知らぬ人や他の犬、さらには他のペットたちなど、基本的にすべての人や動物に愛想を振りまきたがります。飼い主を喜ばせたいといつも願い、非常に覚えのよい犬ですが、時々むだ吠えをする犬もいます。
適した運動
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気をつけたい病気・皮膚疾患
脂腺炎、胃捻転、アジソン病、皮膚病、外耳炎、二重睫毛、白内障、股関節形成不全、てんかん
たまに見られる病気
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しておきたい検査
皮膚検査、関節検査


