カーディガン・ウェルシュ・コーギー
Cardigan Welsh Corgi
| 原産国: | イギリス |
| 体の大きさ: | 小型犬 |
| 体高: | 27~32cm |
| 体重: | 14~17kg |
| 耳のかたち: | - |
| 尻尾のかたち: | - |
| 平均寿命: | 10~12歳 |
簡単な歴史・解説
イギリスの島々に最初に持ち込まれた犬種のひとつカーディガン・ウェルシュ・コーギー(コーギー)は、何世紀も前に、中央ヨーロッパから南ウェールズのカーディガンシャーから連れてこられました。その起源ははっきりとはわかっていませんが、既に絶滅したイングリッシュ・ターン・スピッツ・ドッグの影響を受けているのではないかといわれています。この犬は足が短くて胴の位置が低く、家庭の台所作業を手伝うのに適した小型犬でした。コーギーは、もともとは家の番犬として使われ、ときどき狩りも手伝ったりしていたようです。その後、コーギーの本当の能力が発揮されることになります。人々が領主から土地を借りて牧畜を営むようになった時代、牧畜用として借りられる土地面積は、家畜が移動する面積に応じて決められていました。そこで、牧畜家たちは、家畜をなるべく離れ離れに広く点在させて管理する方が、広い土地を借りることができると考えました。もちろん、家畜たちが自分から、遠くへと広がって移動してくれるはずもありません。そこで、「群れを集める」というより、ある意味で群れを追いやるように誘導し、家畜の群れに広がりをもたせることができる牧畜犬が必要とされ、その役にぴったりと適合したのがコーギーでした。コーギーは、家畜の蹴りをうまくかわしながら、家畜の足に噛みついて家畜を誘導することができる犬でした。実は、コーギーという名前は、ウェールズ語の“COR” (集める)と“GI” (犬)に由来していると考えられています。最初のコーギーは、鼻の先から尻尾の先までの長さが1ウェルシュ・ヤード(イギリスのヤードより少々長め)くらいだったので、カーディガンシャーの一部の地域では「ヤード・ロング・ドッグ」、またはウェールズ語で「ci-llathed」などと呼ばれていました。その後、王族の領地が分割され売却されることになり、牧場はフェンスで区切られるようになりました。その結果、コーギーは牧畜家たちからお払い箱とされてしまいます。家の番犬やペットとしてコーギーを飼っていた人もいましたが、それは本当にごく一部の裕福な家庭でしかできない贅沢で、コーギーは犬種としての絶滅の危機にさらされました。他犬種との交配も試まれましたが、成果にはつながりませんでした。ただ、例外となったのはブリンドル・ハーダーとの交配で、このハーダー系の種の影響を受けたコーギーが現在のコーギーに至っています。最初にカーディガン・ウェルシュ・コーギーが現れた1925年から1934年までは、カーディガン・ウェルシュ・コーギーとウェルシュ・コーギー・ペンブロークは同じ犬種とされ、この2種類のコーギーの間で交配が盛んに行われていました。アメリカにカーディガン・ウェルシュ・コーギーが最初に上陸したのは1931年のことで、その4年後の1935年にはAKCに犬種として認められることになりました。不思議なことに、カーディガン・ウェルシュ・コーギーは、同じコーギーでも、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのような大人気を博したことが一度もなく、現在までずっと、絶えず一定した人気を保ち続けてきています。
特徴
カーディガン・ウェルシュ・コーギーは、重心が低く、体長が体高の約1.8倍ある胴長で、骨太な犬種です。小さな体の割にパワフルで、長時間、家畜を誘導し続けるのに必要な俊敏さとスピードと耐久力を兼ね備えています。その低く小柄な体型は、家畜の蹴りをかわすのに最適です。地に足をしっかりと着けて、のびのびと滑らかに、かつ軽やかに歩きます。柔らかく厚い下毛と、少々硬めで中くらいの長さの上毛との上下二層の被毛で覆われています。敏感で、穏やかでありながら用心深いところもありますが、基本的には人なつこい犬です。
性格
イングリッシュ・フォックスハウンドは、伝統的に群れで狩りをする猟犬であり、人や他の犬とうまくやっていく能力に長けているので、馬や子供や他の動物とも仲よくやっていける犬種です。また、獲物の匂いを追跡する能力にも卓越しています。この犬種には足場のよい安全な場所で毎日運動させることが必要です。忍耐強く愛想のよい犬ですが、あまり感情をあらわに示さない傾向があり、見知らぬ人にはあまり近づこうとしません。なかには遠吠えをする犬もいるので、都心での飼育にはあまり適さない犬種といえます。
毛色
-
飼い方・しつけ
イングリッシュ・フォックスハウンドは基本的にのんびりとした性格の持ち主ですが、かなりの運動量を必要とします。長距離を走るために交配されたため、ジョギングやハイキングを一緒にするには理想的なパートナーとなります。温暖な気候の地域で飼育するのなら、暖かい犬小屋とベッドを用意してあげれば屋外でも過ごさせることができます。できれば同じイングリッシュ・フォックスハウンドをもう一頭と一緒に暮らせば、社会性が育まれてバランスがとれた犬となるでしょう。被毛の手入れとしては時々ブラッシングをしてむだ毛を取り除いてやる程度で十分です。
適した運動
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気をつけたい病気・皮膚疾患
股関節形成不全、進行性網膜萎縮症、椎間板ヘルニア、皮膚病
たまに見られる病気
尿路結石症、進行性網膜萎縮症
しておきたい検査
股関節検査


