ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアの性格や飼い方の紹介です。

警戒心に富み、エネルギッシュなベルジアン・タービュレンは、活動的で、信頼のおける...以下に続く。

犬のひろば大型犬ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア

ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア

Belgian Shepherd Dog Malinois

画像
原産国: ベルギー
体の大きさ: 大型犬
体高: 61~66cm
体重: 27~29kg
耳のかたち: -
尻尾のかたち: -
平均寿命: 10~12歳

簡単な歴史・解説

フランス語(ベルギー公用語のひとつ)で「シアン・デ・ベルジェ・ベルグ」という総称で知られているベルギー原産の牧羊犬たちは、ベルギーで多目的に使われているシェパードや家畜護衛犬の歴史とほぼ同じような過程を経てきています。これらの犬たちは、外見的美しさを追求するというよりも、作業犬としての能力を高めるためにのみ繁殖されてきたと考えられていますが、その改良における記録は残念ながら一切残っていません。1800年代の後半にはドッグショーが盛んに行われるようになっていましたが、ベルギーには国の代表として表舞台に出せるような、はっきりと認定された犬種がまだいない状態でした。1891年、アドルフ・ロイル教授がベルギー原産の犬たちを研究するよう依頼されることになります。教授は、ベルギー原産の犬たちを異なった種類に分類できるかどうかを調査し始めました。その結果、彼は被毛のタイプと色以外が非常によく似た犬のグループを見つけ出し、これらの犬たちを「ベルジアン・シェパード」として分類しました。なかでも、短毛タイプの犬たちは、マリーヌ地方周辺で繁殖されていたため、「ベルジアン・マリノア」として知られるようになります。ベルジアン・シェパードは、なかでも、生まれ故郷であるベルギーでもっとも人気を集めていましたが、その後アメリカでも確固たる発展を遂げます。ベルジアン・マリノアは、1911年から第二次世界大戦の間にアメリカで大変な人気を獲得することになりました。ところが、戦後になると登録数が激減し、コンクールや競技会などでは徐々に見かけなくなっていきます。1959年には、この犬種はさらに2種類に分けられ、その後、ベルジアン・マリノアは他のベルギー原産の犬種に比べると、数としては少ないながらも、登録数は着実に増加の一途をたどってきました。さらに最近になって、この犬種が警察犬として非常に優れていることが世界中に知られるようになったため、その人気に拍車がかかるようになりました。警察犬としての能力はジャーマン・シェパードをも超えるとまでいわれ、家庭やショーの舞台ではあまり見かけませんが、現在も世界中で、平和を守るために活躍する犬として人気を誇っています。

特徴

ベルジアン・マリノアは、がっしりとした楕円形の形をした骨格と、正方形に近い胴体を持ったたくましい犬種です。誇らしげに掲げられた頭部が、その上品な身のこなしを一層優美に見せています。また、無駄のない、洗練された力強さを感じさせるこの犬種は、力だけで前に押し進むというよりも、軽やかな足取りでなめらかに歩き、疲労感をまったく見せないという特質も持っています。常に知的な雰囲気をかもし出し、時々探るような目つきで周囲を見回すことがあります。また、まっすぐ直線的に走るというよりは、大きな円を描くように走る傾向があります。硬くてまっすぐな、美しい短毛で体全体が覆われ、その下には下毛が密にはえています。

性格

警戒心に富み、エネルギッシュなベルジアン・タービュレンは、活動的で、信頼のおける伴侶犬といえます。毎日、精神的、かつ肉体的に刺激を与えるような運動をさせれば、その能力を見事に発揮してくれます。屋外で遊んだり、走ったりすることが大好きなので、室内で行儀よく振舞わせるためにも、十分な運動量を確保してあげましょう。この犬種は頭がよく、飼い主に従順ですが、旺盛な独立心も持ち合わせています。また、見知らぬ人とは距離を置き、他の犬や動物に対しては攻撃的になることがあります。群れを管理する牧羊犬の本能から、時々子供の動きをコントロールしようとして、子供のかかとを軽く噛んだりする犬もいるようです。

毛色

-

飼い方・しつけ

ベルジアン・タービュレンには、毎日、長めの散歩やジョギング、または激しい遊びや動き回らせる作業など、かなり活動的な運動をさせることが必要です。特に群れを管理する能力を発揮できるような運動を取り入れれば、夢中になって取り組みます。温暖な気候の地域や少々涼しい気候の地域では屋外で飼育することも可能ですが、できれば室内にいる時間も設け、屋外にいる時間とのバランスをとってあげるのがよいでしょう。二層構造になっている被毛には、週に2回程度のブラッシングとコーミングをし、さらに週に3回以上はむだ毛や抜け毛を取り除いてあげてください。

適した運動

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気をつけたい病気・皮膚疾患

股関節形成不全、てんかん、アレルギー性皮膚疾患

たまに見られる病気

特になし

しておきたい検査

股関節検査

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