ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター
German Wire-haired Pointing Dog
| 原産国: | ドイツ |
| 体の大きさ: | 大型犬 |
| 体高: | 61~66cm |
| 体重: | 20~34kg |
| 耳のかたち: | - |
| 尻尾のかたち: | - |
| 平均寿命: | 12~14歳 |
簡単な歴史・解説
鳥獣猟に猟銃が広く使用されるようになるにつれ、狩猟犬に対して多方面に渡る能力が求められるようになっていきました。ドイツでも、用途の広い犬種を求める声が最高潮に高まり、そういった犬種を作り出す試みが行われます。その試みがもっとも成功したといえる犬種のひとつが、このジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターです。猟師たちは、自分の犬に対して、高地にいる獲物の居場所を片足を上げて指し示したり、傷を負った獲物を追跡したり、狩場を荒らす害獣たちと闘ったり、また陸地や水中に落ちた鳥を回収したりといった、多方面で活躍できる能力を期待していました。さらに、よき伴侶犬となり、番犬の役目も果たしてくれれば文句なしといった具合でした。そんななか、ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターは、どんな環境の土地でも臨機応変に順応して狩猟をこなせる万能犬として開発されます。例えば、深く生い茂ったイバラのなかへも、どんどん分け入って獲物を追跡できるよう、粗く針金のような被毛が取り入れられました。この犬種にもっとも影響を与えた祖先犬は、プーデルポインター(オールド・ジャーマン・プーデルとポインターを掛け合わせた犬種)です。このプーデルポインターを、初期のジャーマン・ショートヘアード・ポインターやグリフォン、シェテッヒェルハール(ジャーマン・ラフヘアード・ポインター)、ポーリッシュ・ウォーター・ドッグなどと交配させた結果、ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターが誕生しました。ドイツでは「ドラートハール」という名前で知られているジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターは、長い間、ドイツで一番人気のある狩猟犬として君臨してきました。それにもかかわらず、アメリカにこの犬種が渡ったのは、ようやく1920年になってからのことです。その後、1959年にAKCに認定されましたが、やはり原産国であるドイツでの人気が群を抜いて目立っています。
特徴
体高よりも体長がやや長く、頑強な体型の狩猟犬であるジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターは、いつも自由で滑らかな足取りで歩き、どんな環境の土地でも、1日中鳥を追って狩りができる、疲れ知らずの犬種です。どんな天候にでも耐えられる、まっすぐで針金状の被毛が、この犬種最大の特徴といえます。上毛は、約2.5~5cmほどの長さがあり、イバラのトゲなどから体を守る役目を果たしていますが、体の輪郭が分からなくなるほど長いというわけではありません。目の上の毛と顎ひげ、頬ひげは、適度な長さに保たれ、密生した下毛は、冬には分厚くなって保温効果を高め、夏になると薄くなって熱が発散しやすくなります。
性格
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、日中は猟場で狩りをこなし、日が暮れると飼い主のもとに寄り添って過ごすことを好みます。基本的に活発な犬であるため、精神的にも肉体的にも刺激になる運動を必要とします。運動不足になるとストレスから少々乱暴な行動に出ることもあります。家族に対してはとても献身的で従順ですが、小さい子供にとっては少々荒っぽいところがあるかもしれません。小動物を狩りの獲物としていたため、子犬の頃から一緒に飼育されていない限り、小動物に対してやや攻撃的に出る犬もあります。感受性の強い性質の持ち主で、あまり厳しくトレーニングしなくてもよく反応しますが、なかには唸ったり吠えたりする犬もいます。
毛色
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飼い方・しつけ
活動的な猟犬を目指して交配されたジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、毎日、かなりの運動量を必要とします。少なくとも1時間以上は一緒に遊ぶように心掛け、毎日精神的にも肉体的にも刺激になる運動をさせてあげましょう。水の中で遊ぶことが好きなので、泳がせてあげるのもよいでしょう。温暖な気候の地域ならば屋外で過ごさせるのもよいですが、飼い主と一緒にいる時間を必要とする犬なので、屋外と屋内を行き来できるようにするのが理想的です。被毛の手入れとしては最低限のブラッシングで十分です。
適した運動
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気をつけたい病気・皮膚疾患
股関節形成不全、肘関節形成不全
たまに見られる病気
特になし
しておきたい検査
股関節検査、肘関節検査


