スピノーネ・イタリアーノの性格や飼い方の紹介です。

一見陽気で愛らしい愛玩犬に見えるシルキー・テリアですが、実際には大胆で攻撃的、好...以下に続く。

犬のひろば大型犬スピノーネ・イタリアーノ

スピノーネ・イタリアーノ

Spinone Italiano

画像
原産国: イタリア
体の大きさ: 大型犬
体高: 59.5~70cm
体重: 32~37kg
耳のかたち: -
尻尾のかたち: -
平均寿命: 12~14歳

簡単な歴史・解説

スピノーネ・イタリアーノは、ポインティング・ドッグ(獲物の方向を示して知らせる猟犬)としてかなり早い時期に作られた犬種のひとつであり、紀元前500年頃には、既にこの犬種に似た剛毛のポインティング・ドッグが存在していたという記録が残っています。また、15~16世紀のイタリアの美術品には、スピノーネ・イタリアーノに類似した犬がよく描かれていますが、正確な起源はいまだに謎のままとなっています。ケルト地方に生息していた剛毛タイプの血統が起源だという説もあれば、ローマ時代に、ギリシャの商人たちによってイタリアに持ち込まれたという説もあります。現在のスピノーネ・イタリアーノの歴史を探っていくと、イタリアのピエドモント州にたどり着くのですが、残念ながらこの犬種の改良の歴史については記録と呼べるものがほとんど残っていません。この犬種は、トゲだらけの茂みを突き抜けて、羽毛や毛皮で覆われた獲物たちを見つけ出す能力に長けていました。第二次世界大戦中には、敵国となったドイツの偵察隊を追跡するといった活躍をしましたが、徐々に頭数は激減し、運よく生き残った犬たちは他の犬種と掛け合わされて、この犬種を復活させるためにさまざまな活動が始められるようになります。この犬種は、優れた嗅覚と恵まれた狩猟能力で、獲物の方向や位置を的確に示し、猟師が撃ち落とした獲物を回収までできる、まさになんでもこなせる優れた狩猟犬として、猟師から離れることなく、対角線を描くように小走りをしながら獲物を探し、多面的に能力を発揮していました。現在、スピノーネ・イタリアーノは、イタリアやヨーロッパの他の国々で人気を博していますが、アメリカでは、人々に注目されるまで少々時間がかかりました。また、この犬種はイタリアン・グリフォンという名前でも知られています。「スピノーネ」という名前は、「ピーノ」というイタリア語からきていますが、「ピーノ」とは「トゲだらけのやぶ」という意味で、丈夫な皮膚を持つこの犬種は、そういったやぶの中に隠れている小さな獲物を探し出すのを得意としていたことからこのような名が付けられました。複数の場合は「スピノーニ“spinoni”」、単数の場合は「スピノーネ“spinone”」という発音になります。

特徴

スピノーネ・イタリアーノは、かなり長めの頭部と鼻口部、大きく垂れた耳、そして左右に揺れる唇といった、猟犬らしい姿をしています。強健で筋肉質の体格を持ち、1日中、かなり速いスピードで小走りに走り続けることができます。また、陸上はもちろん、水中に落ちた獲物でさえも上手に回収できる犬種です。さらに、密に詰まってはえている針金のような硬い被毛のおかげで、どんな環境のなかでも狩りをすることができます。被毛は一般的に一層のみとなっており、長さはだいたい4cm前後~6cm前後くらいです。分厚く、乾いた感じがして、手触りがゴワゴワとしています。また、長い飾り毛が口の周りや眉の辺りにはえており、知的で穏やかな雰囲気をかもし出しています。

性格

一見陽気で愛らしい愛玩犬に見えるシルキー・テリアですが、実際には大胆で攻撃的、好奇心旺盛で遊び好きといった、活発に動き回る、まさにテリアの典型といった犬種です。他の犬やペットに対しても攻撃的な体勢をとって威嚇することがあります。頭のよい利発な犬ですが、少々頑固でいたずら好きな面もあり、たまに吠え癖を持った犬もいます。

毛色

-

飼い方・しつけ

シルキー・テリアは、おもちゃなどで軽く遊ぶといった運動では満足せず、体を思い切り動かす激しい運動を好む活発な犬種です。散歩はゆったりと楽しみますが、足場のよい安全な場所では、周囲の臭いを嗅ぎまわってあちこちを散策することを好みます。ある程度広さがあれば、庭や家の中で活発なゲームをさせてもよいでしょう。活発に動き回ることを好むとはいっても、この犬種は屋外飼育には向きません。被毛の手入れとしては、1日置きにブラッシングやコーミングをする程度で大丈夫です。

適した運動

-

気をつけたい病気・皮膚疾患

股関節形成不全、眼瞼外反症、胃捻転、外耳炎

たまに見られる病気

特になし

しておきたい検査

股関節検査、眼科検査

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