ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレンの性格や飼い方の紹介です。

常に警戒心を怠らないベルジアン・グローネンダールは、大きく輪を描くように滑らかに...以下に続く。

犬のひろば大型犬ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン

ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン

Belgian Shepherd Dog Tervueren

画像
原産国: ベルギー
体の大きさ: 大型犬
体高: 61~66cm
体重: 27~29kg
耳のかたち: -
尻尾のかたち: -
平均寿命: 10~12歳

簡単な歴史・解説

現在ベルギーには、同じルーツをたどってきた4種類の牧羊犬(ベルジアン・シェパード)が存在しています。これらの牧羊犬は被毛のタイプや色で種類が分類されており、針金のような硬い被毛を持つベルジアン・ラケノア、短毛のベルジアン・マリノア、黒い長毛のベルジアン・グローネンダール、そして黒以外の毛色を持つ長毛のベルジアン・タービュレンとなっています。羊の群れを管理しながら、害獣から羊を守る役目も担っていたこれらの犬たちは、「ベルジアン・シェパード」、「コンティネンタル・シェパード」といった名前で1891年に犬種として認められた前後から、異種交配が進められることになります。ベルジアン・タービュレンは、この犬種の繁殖家が住んでいたテルビュレンという村の名前にちなんで付けられました。この犬種は当初、被毛の色にあまり輝きが見られないなど、繁殖家が望んだ通りの外観にならなかったなどの理由で、他の牧羊犬ほどの人気を獲得することができませんでした。その後、1918年に初めてアメリカで登録されることになりますが、登録犬数はあまり伸びることはなく、とうとうすべて絶滅してしまったかと思われるほど見かけられなくなりました。しかし、第二次世界大戦後になると、もう一度、長毛のベルジアン・マリノアの子孫犬を使って、改めてベルジアン・タービュレンを改良する試みが行われました。1959年、ベルジアン・シェパードは3つの犬種に分けられることになりますが、ベルジアン・タービュレンはそのまま独自の特質を形成していくことになります。この犬種はなかでももっとも優雅な外観を誇っていたため、愛犬家たちの注目を集めることになり、現在では安定した人気を獲得しています。ちなみにこの犬種は、警備犬としてよりも、ベルジアン・シェパードの血を引く兄弟犬として、家畜の群れの管理などで広く活躍しています。

特徴

優雅さと力強さを合わせ持ったベルジアン・タービュレンは、正方形に近い形の胴体をしており、適度な大きさの骨格を持っています。活気がありながらも優雅なその態度は、非常に誇らしげな印象を与えます。また、力だけで前に押し進むというよりも、軽やかな足取りでなめらかに歩き、疲労感をまったく見せない特質も持っています。常に知的な雰囲気をかもし出し、時々探るような目つきで周囲を見回すことがあります。また、まっすぐ直線的に走るというよりは、大きな円を描くように走る傾向があります。体全体が、密にはえた下毛と、長くまっすぐで、程よい硬さの上毛との二層構造の被毛で覆われています。

性格

常に警戒心を怠らないベルジアン・グローネンダールは、大きく輪を描くように滑らかに動くのが特徴的です。丈夫で独立心が旺盛な上にエネルギーに満ち溢れており、基本的に遊ぶことが大好きですが、同時に防衛本能も強く、いつも用心深い態度をくずしません。見知らぬ人には常に距離を置き、他の犬や動物に対して少し攻撃的になる傾向があります。なかには独立心が強すぎて支配欲が強くなり、自分がリーダーだと思い込む犬もいますが、基本的には飼い主に従順で頭がよく、家族や飼い主を守ろうと努力します。

毛色

-

飼い方・しつけ

ベルジアン・グローネンダールは、毎日、かなりの量の運動をさせなくてはならない犬種です。ジョギングをさせたり、長時間遊ばせたりして運動させてあげましょう。室内には自由に動き回れるスペースが必要で、さらに自由に庭に出たり入ったりできれば理想的です。温暖な地域や涼しい気候の地域であれば、屋外で飼育することもできますが、家の中で家族と一緒に過ごすことに喜びを感じる犬種なので、室内飼いをおすすめします。二層構造になっている被毛は、1週間に2回ほどブラッシングとコーミングをしてあげてください。また、頻繁にむだ毛を取り除くことも必要です。

適した運動

-

気をつけたい病気・皮膚疾患

てんかん、アレルギー性皮膚疾患

たまに見られる病気

股関節形成不全

しておきたい検査

特になし

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